在宅酸素療

酸素を吸う時間と量を教えてください
主治医が決めて指示してくれます。
酸素吸入は酸素が足りていないのでそれを補うという目的で行います。体の中にどのくらいの酸素が必要かは、人それぞれ異なります。 主治医が適切に判断して酸素流量を決定します。患者様自身が勝手に流量を変更しないようにしましょう。
通院はどの位の頻度になりますか?
1ヶ月に1回以上の通院もしくは往診が必要です。
酸素の器械はどうすれば借りられるのですか?
保守点検は酸素供給業者が行います保守点検は酸素供給業者が行います。
病院から貸し出されます。
急に体の調子が悪くなった時はどこに連絡すればいいですか?
体の調子がおかしい時 → 主治医に連絡しましょう。
器械の調子がおかしい時 → 弊社へご連絡を下さい。24時間緊急対応可能です。
酸素の器械の種類はどれくらいの種類がありますでしょうか。
具体的な数量はお伝えできませんが、患者様のライフスタイルに合った機種を主治医と相談の上、適切な機種を提案させていただきますのでご安心くださいませ。
携帯用酸素ボンベの取り扱いは難しいでしょうか。
弊社がご提供する携帯用酸素ボンベは、とても操作が簡単な製品を採用しております。
各医療機関からも好評をいただいておりますので、ご安心くださいませ。
パルスオキシメーターの貸出はできますでしょうか。
パルスオキシメーターは血中の酸素飽和度を測定するには有効な製品ですが、必ず必要な製品ではありません。必要性については主治医へご確認をお願い致します。
パルスオキシメーターを個人負担で購入したいのですが。販売してくれますか。
主治医へ所有の必要性を確認させていただき、必要であれば適切な機種を販売することは可能です。(在庫状況によります。営業担当者よりご連絡をさせていただきます)
旅行は可能ですか?
主治医に相談の上、旅行は可能です(一部海外も含む)。
宿泊時には酸素供給装置を宿泊場所に設置して使用するため約2週間前の手続きが必要になります。
在宅酸素療法を行うために必要なものは何ですか?
在宅酸素療法を行うには酸素供給装置が必要となります。酸素供給装置は自宅で使用する設置型の酸素濃縮装置と外出時に使用する携帯用酸素ボンベの二つがあり、療養状況に合わせて多機種のご用意がございます。主治医と相談し、ライフスタイルにあわせて選択してください。
酸素を吸入中に注意をすることはありますでしょうか。

在宅酸素療法では、酸素濃縮装置、液化酸素、酸素ボンベが用いられています。これらは適切に使用すれば安全な装置ですが、酸素は燃焼を助ける性質が強いので、火を近づけると火災の原因となり大変危険です。酸素吸入中には、絶対にたばこを吸わないで下さい。
また、周囲2m以内には火気を置かないで下さい。家族の方々も周辺で火を取扱わないようにしましょう。
在宅酸素療法中に、以下が原因で発生した火災による重篤な健康被害が報告されています。

  • ・たばこ(着火時、火の不始末、寝たばこ)
  • ・仏壇の線香やローソク
  • ・ガスコンロやストーブ

CPAP装置について

装置から送られる空気は酸素が濃縮されているのですか?
装置の中のモーターによって、空気に圧力をかけて流しています。酸素濃度は変わりません。
装置からの送気が勝手にストップしてしまいました。
下記の内容をご確認頂き、事象が改善しない場合は医療機関または弊社営業担当者にご相談ください。
①装置によってはマスクからの空気漏れが一定以上多かった場合に自動で運転停止する機能がございます。空気漏れが多い場合は、マスクフィッティングを調整してみてください。
②電源プラグが装置に正しく差し込まれているかご確認ください。
③夜間LCD画面を点灯させる際等に、開始/停止ボタンを押していないかご確認ください。開始/停止ボタンを押すと、装置は停止します。
参考:レスメド社HPより(https://www.resmed.com/ja-jp/consumer/support/devices/getting-used-to-your-device.html)
装置の画面にエラーメッセージが表示されます。
ご使用されている装置の取扱説明書に従い表示されるエラーの対処を行ってください。それでもエラーメッセージが解消されない場合には、医療機関または弊社営業担当者までご連絡ください。

在宅人工呼吸療法

皮膚のケア方法はどうすればよいでしょうか
NPPVの場合はマスクとの接着面、TPPVの場合は気管カニューレが当たる部分で皮膚トラブルが起こりやすくなります。1日1回は皮膚の洗浄や拭き取りを行い、水分をしっかりと取り除いて清潔を保ちます。
NPPVのマスクはウエットティッシュなどを用いて汚れを拭き取り、皮膚との接着面を保護することなど行いましょう。
回路の管理はそのようにしますか
人工呼吸器の回路は汚れが溜まらないよう、数ケ月に1度は新しいものに交換します。トラブルがあったときなどに備えて、予備の回路を1つ、置くことをおすすめします。回路のお手入れ方法は営業担当者へご確認をください。
人工呼吸器の定期点検はどのようにすれば良いですか。
定期的な機器の点検は弊社で実施いたします。点検時期が近づきましたら弊社社員より連絡をさせていただきます。点検日時のお打合せをお願いいたします。
気管カニューレの管理はどのようになりますか
TPPVの場合、皮膚のケアに加えて2〜3週間に1度、医師または研修を受けた看護師による気管カニューレの交換を実施する必要があります。詳しくは主治医へご確認をお願い致します。
緊急時・災害時の備えはどのようにすればよいでしょうか
人工呼吸器が止まってしまうと命に関わります。そうなったときに迅速に対応できるよう、日頃からの準備が大切です。
バッグバルブマスク、吸引器、人工呼吸器用外部バッテリー、交換用回路を常に置いておき、定期的に使い方を確認しておき、外部バッテリーは常に充電しておきましょう。また主治医や訪問看護師、人工呼吸器の業者の連絡先もすぐにわかるところに保管しておきましょう。
さらに、電力会社や消防署、保健所・センターに人工呼吸器を使用していることをあらかじ届け出ておくと、災害時には小型発電機の貸し出しや緊急搬送などの対応を受けられるかの確認をしておくことをおすすめいたします。
異常がないか観察する
患者さんの呼吸や全身状態、酸素飽和度(血液中の酸素濃度)、痰の状態、睡眠や食事摂取状況などを常に観察し、普段と異なる様子が見られたときには主治医や訪問看護師に相談します。
トラブルが起きたときの対処方法
人工呼吸器はトラブルが起こるとアラームが鳴ります。原因として考えられるのは、回路のねじれや圧迫、接続部からの空気漏れ、プラグの抜け、破損、痰詰まりなど、様々です。アラームの原因を探して、回路をきれいに整える、しっかりと接続する、新しい回路に交換する、痰を吸引するなど対応します。
在宅人工呼吸器にかかる費用は?
在宅人工呼吸器を使用している場合、月に1度の受診が必要です。毎月の診察代は少なくなく、経済的な負担は小さくありません。具体的な費用は多少変動がありますので、主治医へご確認をお願い致します。また、社会資源を活用して負担を減らすことができるか、医療ソーシャルワーカー、市区町村の障がい福祉課などへも相談をしてみましょう。

在宅輸液療法

点滴の注入速度はどうやって調整すれば良いでしょうか。
自宅で中心静脈栄養法を投与する時には、専用の小型のポンプがあります。一定の量を自動で注入してくれるため、細かく点滴の速度を調整する必要はありません。
外出はできるの?
中心静脈栄養法をしながらでも、外出は可能です。点滴をする時間を夜だけにして、昼間は外すという方法があり、点滴を外している間は自由に動けます。24時間の点滴投与が必要な場合でも、点滴とポンプを持ち運ぶことで外出が可能です。点滴とポンプをまとめて入れられるキャリーパックや、専用のポケットがついたジャケットなど、移動に便利なものもあります。
24時間かけて投与するのはなぜでしょうか?
中心静脈栄養法では、急速な投与や中断によって栄養をうまく代謝できなくなることがあります。例えば高カロリーの点滴の開始直後は高血糖になり、投与中止によって低血糖になるというリスクがあります。安定した速度で24時間投与することで、急な血糖変化を避けることができます。ただし必ずしも24時間で投与しなければならないわけではなく、状態によっては生活リズムに合わせた時間帯に点滴することも可能です。
入浴はできますか?
可能です。体外式カテーテルの場合は、防水加工のフィルム材を貼って創部が濡れないようにします。皮下埋め込み式カテーテルであれば、針を抜いて止血した後、数時間経てばそのままシャワーや入浴が可能です。実際の手順や注意点は、看護師から教えてもらい覚えていきましょう。
中心静脈栄養法を開始したら、もう口から食事はできなくなるのでしょうか?
病気や症状の程度によりますが、栄養の補助として中心静脈栄養法を用いる場合、点滴をしながら口から食べることが可能です。原因となる状態が回復すれば、口からの食事だけに戻せることもあります。ただし長期にわたり中心静脈栄養法を行った場合には、食事だけの栄養に戻すのに時間がかかることがあります。食べ物を噛む力や飲み込む力が衰えたり、消化機能が低下したりするためです。食事再開の時には、医師や専門家とともにリハビリが必要なこともあります。
輸液ポンプから異音がしますが大丈夫でしょうか。
輸液をおこなうため、殆どの場合、輸液ポンプ本体内部で必要な部品が常に動いております。多少の作動音は発生しますが、明らかにいつもと違う異音がする場合は、弊社までご連絡をお願い致します。
器械の調子がおかしい時 → 弊社へご連絡を下さい。24時間緊急対応可能です。
輸液ポンプに必要な各消耗品は購入できますか。
各消耗品の販売は可能です。しかし、保険医療機関以外へ販売できない消耗品もありますので、一度主治医へご確認をお願いいたします。
輸液ポンプの定期点検はどのようにすれば良いですか。
定期的な機器の点検は弊社で実施いたします。点検時期が近づきましたら弊社社員より連絡をさせていただきます。点検日時のお打合せをお願いいたします。
輸液ポンプを使用しなくなりました。返却方法を教えてください。
回収につきましては、念のため主治医へ確認をさせていただきます。回収の指示を得られましたら弊社よりご連絡させていただきますので、それまで機器の保管をお願いいたします。